どうも、フレッディです!
ドリフトエンターテイナーとして活動している下田紗弥加(しもださやか)さん。
彼女は、日本人女性で初めて世界一を獲得するなど、ドリフト競技の世界で頑張っています。
子どもの頃から車が好きだった下田紗弥加さん。
憧れの車を愛車として選んだそうですが、どんな車に乗っているのでしょうか?
また、ドリフト中に事故の経験があるそうで、事故を起こしてまでもドリフトを続ける理由とはどんなことなのでしょうか?
まとめてご紹介します。
ドリフト女子下田紗弥加の愛車は何?
●マツダ「RX-7」
●日産「シルビアS15」
下田紗弥加さんが初めて選んだ愛車は、マツダの「RX-7(FD)」!
中学生の頃からずっと憧れていて、貯金を貯めたら絶対にFDを買うと決めていたそうで、ネットオークションで50万円位で買って、整備して更に100万円位かかったとのこと。
このFDでドリフトの猛練習を始め、2019年に中国(北京)で行われた「IDLC・ドリフトレディース世界大会」で優勝!
日本人女性で初めてドリフト世界一になったそうです。
スゴイ記録を残しましたよね♪
現在は、日産の「シルビアS15」でD1グランプリ(全日本プロドリフト選手権)に参戦していらっしゃいます。
シルビアは下田紗弥加さんのお母様が昔乗っていた車だそうです。
同じタイプのものだったのかは不明ですが、思い入れが強い車なのではないでしょうか。
※「シルビアS15」は 映画「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」で「モナリザ」という愛称で序盤にでてきた車としても有名です。
20年以上の歴史があるD1グランプリですが、2022年から大会史上初の女性ドライバー下田紗弥加さんが参戦するということで注目されています。
D1グランプリとは、ドリフト競技の始まりとなった大会で、国内では最高峰ドリフトレースといわれる。
ドリフトは日本発祥なので、日本国内で行われるD1グランプリは海外からの注目度も高い。
事故を起こしてまでも続ける理由とは?
ドリフトは、迫力や芸術性、カッコよさを感じて楽しんでもらうスポーツ。
曲がる角度やスピードの速さから、どれだけ魅せる走りができるかというところがポイントだそうです。
およそ時速150㎞でアクセルを全開にしたままハンドルを切るので、1歩間違えば事故に繋がることも・・・。
実際に、下田紗弥加さんも1度事故を起こして横転した経験があるそうです。
サーキットでの練習中に、スピードを上げて傾斜のコーナーをタイヤを滑らせながら抜けようとしたら、右の前輪が引っかかって車体が宙に浮かび1回転したそうで、頭に割れたガラスが突き刺さり血まみれになったとか。
手当てをして包帯でぐるぐる巻きの状態なのに、師匠のサトケンさん(HYPER DRIVE SCHOOLの代表 佐藤謙氏)から「すぐ走りに行け!」といわれたそうです。
スパルタ過ぎではと思いましたが、事故の影響で恐怖がトラウマとなって走れなくなることがあるのであえてすぐにまた走らせたということだそうで、別の車を借りて走ったそうです。
そんな下田紗弥加さんですが、事故を起こしても続ける理由とはどんなことなのでしょうか?
子どもの頃からご両親の影響でスポーツカーが好きになり、モータースポーツに興味を持った下田紗弥加さん。
たまたまD1のエキシビジョンの観戦にいって迫力があるドリフトをみた時に、興奮と感動を覚えて「自分も走ってみたい!」という想いからドリフトの世界に入ることになったそうです。
以前のインタビュー記事で、
ドリフトの道へ進んで本当によかったです。「これは私の世界」と思えるぐらい合っていると感じます。私にとってドリフトは人生で唯一、純粋に打ち込めること。いつも、どうしたらもっと成長できるのか、カッコいい走りができるのかと自然に頭の中で考えています。そこまで日々追求したいと思えるものが、ドリフトなんです。
web Sportiva Love Sportsより引用
一番大変なのは自分のメンタルや技術に対してどこまでこだわって、突き詰められるかということ。どんなに練習しても結果がなかなかついてこない辛さを感じることがありますが、諦めが悪いのが私の強みです(笑)。何回も心が折れるのですが、絶対に諦めません。折れるたびに、「いや、もうちょっと、もうちょっと」という感じでここまで来ました。
sportsbullより引用
と、語った下田紗弥加さん。
ここまで自信をもっていえるのってステキですね♪
一度怖い目に合うとトラウマになって先に進めないことがありますが、下田紗弥加さんは努力家でいつも前向きな考え方の持ち主。
メンタルがとても強い方なんだと思います。
ドリフトは男性のスポーツというイメージが強いですが、男性の中でも堂々としていらっしゃいますよね。
彼女にとってのドリフトは一生を賭けた仕事だから、危ない目にあっても続けていけるのでしょうね。
現在、D1グランプリに参戦している下田紗弥加さんですが、将来はアメリカで行われる「フォーミュラ・ドリフト(FD)」に出場してみたいそうです。
これからのご活躍を応援しています!
《追記》
ドリフトは早いスピードを出してのスポーツなので事故が多いというイメージがありますが、下田紗弥加さん曰く実際に競技をする中で事故はあまりないそうです。
ヘルメットや耐火スーツを着て、体も補強されているのでドライバーがちゃんと守られるとのこと。
また、ドリフトのコースは短いコースが多いので、大きな事故につながりにくいとのことでした。
下田紗弥加さんファンの方は、少し安心されたのではないでしょうか。
といっても油断は禁物。
危険が伴うスポーツなので、これからも気を付けて迫力のステージを私たちに魅せて欲しいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
下田紗弥加さんの愛車は、マツダの「RX-7」と日産の「シルビアS15」!
マツダの「RX-7」は、小さいころから憧れていた車で、貯金を貯めて念願かなって買った初めての車。
このマツダの「RX-7」に乗って2019年に中国(北京)で行われた「IDLC・ドリフトレディース世界大会」で優勝されています。
また、現在はD1グランプリに参戦されている下田紗弥加さんですが、日産の「シルビアS15」に乗っていらっしゃいます。
日産の「シルビア」は、お母様が昔乗っていた車とのことなので、あえて選ばれたのかもしれませんね。
ドリフトは、高い車速からお尻を豪快に振り出す走り。
時速150㎞の速さからハンドルを切るので、タイミングを間違えば事故に繋がることもあります。
下田紗弥加さんも実際に一度横転したことがあり血まみれになったそうですが、師匠のアドバイスでトラウマにならなかったことが良かったのか、「ドリフトの道に進んで良かった」とおっしゃるくらいにドリフトの魅了されて一生を賭けた仕事として現在も頑張っていらっしゃます。
男性が多いモータースポーツの中で、女性ドライバーとしてこれからも輝き続け、希望と勇気を与える存在でいて欲しいと思います。
以上、フレッディがお届けしました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!