どうも、フレッディです!
現地時間の2022年9月7日から始まった車いすテニス全米オープン。
日本からも車いすテニスプレーヤーが出場していて、現在男女ともにシングルスが行われています。
そんな中、男子シングルスの準決勝で国枝慎吾選手が決勝進出へコマをすすめたとニュースにでていました。
年間グランドスラム(4大大会)制覇となる王手がかかった決勝、日本国民としてとても気になります!
今回は、車いすテニス全米オープン決勝についてや、年間グランドスラム達成まであと1勝となった国枝慎吾選手のこれまでの戦績なども含めてまとめましたのでご覧ください。
車いすテニス国枝慎吾全米オープン決勝の相手
現地時間の2022年9月9日に全米オープン(アメリカ ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター)車いすテニス男子シングルス準決勝が行われ、世界ランキング1位で第1シードの国枝慎吾選手(38歳 ユニクロ)が三木拓也選手(33歳 トヨタ自動車)を6-1,6-2のストレートで下して決勝進出となりました!
国枝慎吾選手は、2022年1月に行われた全豪オープン(オーストラリア メルボルン)、6月に行われた全仏オープン(フランス パリ)、7月に行われた全英オープン”ウィンブルドン”(イギリス ロンドン)とグランドスラム3大会を制覇していて、もし全米オープンで優勝すれば年間グランドスラム(4大大会)制覇となります。
今大会決勝の対戦相手は、世界ランキング2位で第2シードのアルフィー・ヒューエット選手(24歳 イギリス)で、現地時間の9月11日に行われるということです。
アルフィー・ヒューエット選手との対戦は、これまでに15勝12敗と国枝慎吾選手がリードをしていますが、相手は世界ランキング1位の座についたことがある最大のライバル!
1月に行われた全豪オープン、7月に行われた全英オープン”ウィンブルドン”の決勝で対戦し、国枝慎吾選手がフルセットの末2度とも勝利していますが、アルフィー・ヒューエット選手にとってはリベンジ戦となる全米オープンテニス。
国枝慎吾選手が勝ち取り、年間グランドスラムを制覇できるのか。
とっても楽しみです♪
国枝慎吾年間グランドスラム達成まであと1勝
年間グランドスラム制覇に期待が高まる国枝慎吾選手。
ここで国枝慎吾選手の、これまでのグランドスラム戦績をおさらいしてみましょう!
【シングルス優勝】
・全豪オープン 11回(14回中)
・全仏オープン 8回(16回中)
・全英オープン”ウィンブルドン” 1回(6回中)
・全米オープン 8回(13回中)
年間グランドスラム(3つの大会で優勝)を5回達成!
【ダブルス優勝】
・全豪オープン 8回(14回中)
・全仏オープン 8回(15回中)
・全英オープン”ウィンブルドン” 4回(12回中)
・全米オープン 2回(12回中)
年間グランドスラム(3つの大会で優勝)を2年連続で2回達成!
今回全米オープンでタイトルを獲得すれば、これまでの年間グランドスラムの3冠から初の4冠(4大大会すべて)制覇となります!
また、国枝慎吾選手はグランドスラム(4大大会)とパラリンピックを制覇する「生涯ゴールデンスラム」を達成していて、車いすテニスで史上初の「生涯ゴールデンスラム」達成者となっています。
年間グランドスラムとは
グランドスラム(全豪、全仏、全英、全米の4大大会)が開催され、その年にすべての大会で優勝すること。
生涯ゴールデンスラムとは
これまでにグランドスラム(4大大会)すべて優勝した上、オリンピックで金メダルを取っていること。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
車いすテニス全米オープン男子シングルスの決勝まであとわずか。
世界ランキング1位と2位の戦いはどうなるのか、とても気になります!
これまでの2人の対戦をみると、国枝慎吾選手が1歩リードしていますが、対戦相手のアルフィー・ヒューエット選手は、若いながらもこれまで世界ランキング1位になるなどとても手強い相手。
決勝についてのインタビューで、「決勝ではギアを1つ、2つ上げてプレーしないといけない。」と語った国枝慎吾選手。
最大のライバルにどう戦っていくのか楽しみですし、必ず勝って年間グランドスラム制覇を成し遂げて欲しいと思います!
以上、フレッディがお届けしました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!