どうも、フレッディです!
あなたは何かを極めていたり、極めようとしたりしたことはありますでしょうか?
1つのことを極めるということは、かなりの経験と時間が掛かります。
極めるためには「守・破・離」に従うとよいと聞いたことがありますが、今回ご紹介するのはバーテンダーを経験し、そこからコーヒーを極めカクテルとコーヒーを組み合わせるといった独自のアイデアで美味しいコーヒーやカクテルを提供してくれる「高宮裕輔」さんをwiki風にまとめ、経歴など紹介していきたいと思います。
高宮裕輔のwiki風経歴
高宮 裕輔(Yusuke Takamiya)
東京都練馬区在住。
18歳の時にみた映画がきっかけとなり、バーテンダーに憧れを持つようになった高宮裕輔さん。
その後、西麻布のバーでアルバイトをしながらバーテンダーとしてのマナーや技術を学んだといいます。
5年間のバイトを経て、自分のバーを開いた高宮裕輔さんは1年間オーナーバーテンダーとしてお店をしましたが、上手くはいかず自信をなくしてしまってバーテンダーという職を離れてしまったそうです。
高宮裕輔さんにとって、大きな挫折を味わった瞬間でした。
一度はバーテンダーの職を離れた高宮裕輔さんでしたが、仲間の活躍が背中を押して再びバーテンダーで生きていこうと決心し、地元である東京都練馬区石神井に「Bar au comptoir」(バー・オ・コントワール)を開きます。
「Bar au comptoir」(バー・オ・コントワール)を9年間続け、その後東京都千代田区6番町に現在のお店カフェ&バー「ティグラート」をオープン。
「ティグラート」は、場所柄まわりがオフィス街ということもあり、これまでのバーの概念を覆して昼間はカフェとしてお茶を楽しんだり、夜はバーとしてカクテルが飲めるお店にしたそうです。
昼間のメニューとして、コーヒーやノンアルコールカクテル、ジェラートを提供している「ティグラート」。
バーテンダーさんがジェラートを作るというのはとても意外でしたが、ジェラートは素材のバランスを考えてレシピを作っていくカクテルと構成は同じなのだそう。
バーテンダーがジェラートを作るのは面白いかも?と思い始めたそうですが、これが大ヒット!
ティグラート=ジェラートといっても過言ではない位に、ジェラート目当てに来るお客様も多く大人気なのです。
高宮裕輔さんは、これまで数々のコンペティションでの受賞歴を持ち、世界が注目する日本人バーテンダーの1人ともいわれています。
その方が作るジェラートやカクテルを飲んでみたいと思いませんか?
さまざまなイベントやオンラインバーも開催しているようなので、SNSなどでチェックしてみて下さいね♪
高宮裕輔のコーヒーへのこだわり
高宮裕輔さんは、日本におけるコーヒーカクテルの第一人者といわれています。
カフェ&バー「ティグラート」には、本格的なエスプレッソマシンを導入して、いろいろな産地で作られている厳選したコーヒー豆を扱い、焙煎や挽き目、粉や液体の量、温度、抽出時間、豆の熟成などを計算して、コーヒーを使ったカクテルやジェラートをバーテンダーの視点で日々研究されていらっしゃいます。
高宮裕輔さん監修のコーヒーボトルカクテル「TIGRATO COFFEE」(ティグラートコーヒー)は、豆選びや抽出時間、甘味や酸味の加減など高宮裕輔さんがとことんこだわって作られたカクテルで、コーヒーを活かすために使った酸味には、バルサミコ酢を使っているそうですよ。
ブドウにもコーヒーに似た香りがあるので相性も良いとか。
コーヒーの特徴とうまみ、香りを最大限に活かしたカクテルコーヒー。
コーヒーを知り尽くしたスペシャリストならではですね。
スペシャリストが作るコーヒーカクテル!
一度飲んでみたいものです。
高宮裕輔がバーテンダーになったきっかけ
高宮裕輔さんが、バーテンダーに興味を持ったのは18歳の時でした。
その当時、アルバイト先の先輩にすすめられてトム・クルーズ主演の映画「カクテル」をみたといいます。
「カクテル」という映画は、トム・クルーズが演じるブライアンという軍隊を除隊した青年が一攫千金を夢見て試行錯誤と苦難の末に真実の愛にたどり着くというストーリーで、主人公のトム・クルーズは、バーテンダー見習いとして働きながらカクテルの作り方やオーダー、技術などを習得していきます。
そこで魅せるトム・クルーズの華麗なるパフォーマンス!
息をつかせぬほどスピーディでテンポよく、シェーカーを振りながらカクテルを作っていきます。
この映画をみて、純粋にカッコいいと思ってバーテンダーに憧れをもったのが現在の職業になったきっかけだそうです。
高宮裕輔さんは、その後働けるバーがないかを探して西麻布にあるバーで働き始めました。最初は初めてのことで中々思い通りにいかず、仕事の内容やマナーを覚えるのに苦戦したといいます。
毎日のように怒られていたとか。
それでも少しずつ経験を積んでいきカウンターに入れてもらえるようになって・・・。
ある時、初めてお客様に褒められてあまりの嬉しさに涙が溢れたそうです。
これまでの苦労が成果となって表れた瞬間でした。
そして、高宮裕輔さんはこの時「バーテンダーになる」と決心したそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
高宮裕輔さんは若くしてバーテンダーに憧れカクテル作りに励み、数々の賞を受賞しているほどの腕前で、世界でも注目される日本人としても有名なんです。
そんな高宮裕輔さんはコーヒーとカクテル、またジェラートをオリジナルのレシピで美味しくアレンジして提供してくれるので、お店には常連さんも多く通っているそうですよ。
また、Zoomを利用したオンラインバー(7名限定)などといった面白い企画案でお店に来られない方たちにも雰囲気を楽しんでもらい、新しい仲間を作れるようなイベントも開催しています。
様々なアイデアを駆使し、今後も自身が極めた分野で他とは一線を引くような世界をみせて欲しいですね♪