どうも、フレッディです!
「ホカンス」という言葉をご存じでしょうか?
簡単にいえばホテルでバカンス。
TVなどのメディアでも取り上げられてきていて、最近注目の休日スタイルです。
ホカンスを楽しむ方が増えてきているそうですよ。
そこで今回は、ホカンスをまだ知らない方のためにホカンスとはどんなものなのか?
また、ホカンスで人気がある淡路島のスポットをご紹介したいと思います。
ホカンスとは?
ホカンスとは、「ホテル」と「バカンス」を組み合わせた造語で韓国生まれの言葉。
旅行にいったときは、ホテルは寝るだけで観光やバカンスメインの方が多いと思いますが、ホカンスはその逆で、ホテルの中で過ごす時間がメインとなります。
ホカンスを目的としたホテルは、バカンスが過ごせるというだけあって美しい景観のホテルが多く、それだけでも特別感が味わえますが、座禅や瞑想、ヨガ、スパ、アクティビティなど様々なプランやイベントの企画などもあって、外に出かけなくてもホテル内で十分に楽しむことができます。
普段の生活をリセットして、エネルギーやパワーをもらいリフレッシュするためのホカンス。
新しい休暇の過ごし方を試してみませんか?
ホテルによっていろいろと特徴があるので、自分の滞在目的に合わせてホテルを選んでみてください。
淡路島で人気のホカンススポットを紹介
リゾート地として有名な淡路島。
ホカンスを楽しめる人気のスポットをご紹介します!
➀禅坊 靖寧(ぜんぼう せいねい)
ぜんぼう せいねいさんは、約3000㎡に及ぶ広大な敷地の中に建っていて、宿泊と禅体験ができる施設です。
見渡せば周りは森におおわれていて、そこにポツンと大きな建物がたっています。
建物は、世界的な建築家である坂茂(ばん しげる)氏が設計したもの。
土台には石、建物は木がふんだんに使われていて、その存在はとても迫力があり人を引きつけます。
ぜんぼう せいねいさんの最大の魅力は、最上階のウッドデッキ!
日本杉がふんだんに使われたウッドデッキは、全長100mあり360度が見渡せ、建物から一部飛び出しているので宙に浮いた感じがしてそこで行う座禅はこれまでに体験したことがない不思議な感覚。
遮るものがなく開放的な空間の中で、静かに目を閉じて座禅や瞑想をします。
時折心地よい風や鳥たちのさえずりなども聞こえ、心が落ち着いていくのがわかります。
自然からパワーをもらっているのがよくわかります。
食事は宿坊料理が味わえて、シンプルながら彩りもキレイで身体が喜ぶものばかり。
部屋はコンパクトで畳式のベッドと机、ソファーなどしかなく、シンプルですがオシャレな宿坊といった感じです。
翌朝には「朝のおとめ」というものがあって、鐘の音で起床したあとに雑巾がけなど部屋の掃除を自分でするというもの。
まさに禅のスタイルですよね!
ぜんぼう せいねいは、座禅や瞑想の他に「書道」や「茶道」「香道」などの体験や、デトックスエクササイズやヨガなどの期間限定の特別プランや、日帰りプランもあります。
心と身体をリセットし、都会では決して味わうことができない体験ができるぜんぼう せいねいさん。
お1人様にもよいし、お友達と一緒など大人女子にピッタリなホカンスだと思います。
禅坊 靖寧(ぜんぼう せいねい)
所在地:〒656-2301 兵庫県淡路市楠本字場中2594-5
電話番号:0799‐70‐9087
アクセス:・JR「三ノ宮駅」東口から徒歩約4分⇒神戸三宮バスターミナルからバスで約50分
・神戸淡路鳴門自動車道「淡路IC」から車で5分
公式サイト:禅坊 靖寧(ぜんぼう せいねい)
②KAMOME SLOW HOTEL(カモメスローホテル)
カモメスローホテルさんのコンセプトは、「何もしないことを楽しむ旅」。
こちらのホテルは宿泊できるのが16歳以上なので、大人がゆっくり過ごすための工夫がされています。
部屋はすべてオーシャンビューで、とてもスタイリッシュでオシャレ。
ホテルにはプールやサウナもあります。
サウナはフィンランド式のロウリュウタイプで、サウナストーンにアロマ水をかけて楽しむというもの。
アロマの良い香りと、心地よく流れる汗、日頃の疲れが取れそうです。
ディナーは地元の食材を使ったイタリアンで、レストランへはホテルからアジアでよくみる3輪タクシーの「トゥクトゥク」で送ってくれたり、朝食はピクニックスタイルでバスケットに入れて届けてくれるので、海辺で食べればさらにバカンス気分を盛り上げてくれること間違いなし!
部屋にはTVがないので、テラスの暖炉を囲むコミュニティスペースで過ごしたり、海をみながらのんびり過ごしたり・・・。
日常を忘れてゆっくりとした時間を過ごすことができるホカンスにおすすめなホテルです。
カモメスローホテルには、1日1組限定のコテージとヴィラがあるので、こちらもおすすめです!
「サスティナブルコテージ」は環境に配慮した未来型ハウスで、省エネや省CO2などのシステムが取り入れられていて、建物には天然木が使われています。
2階建てで、1Fのテラスにはロウリュウを楽しめるサウナやジャグジー、2Fは海をみながらくつろげるリビングや薪ストーブなどコテージの中でゆっくりと心と身体を癒すことができます。
「ウォルドヴィラ」は2022年8月にOPENした1棟貸しのヴィラで、2階建て。
1Fのテラスには、「サスティナブルコテージ」と同じくテラスにロウリュウタイプのサウナがあります。
こじんまりとした建物は隠れ家のような雰囲気なので、別荘に来ているような感覚。
モダンでオシャレな空間で、特別な時間が過ごせそうです。
KAMOME SLOW HOTEL(カモメスローホテル)
所在地:〒656-1511 兵庫県淡路市郡家字大谷北1111
電話番号:0799‐85‐1900
アクセス:・JR「三ノ宮駅」東口から徒歩約4分⇒神戸三宮バスターミナルからバスで約1時間10分
・神戸淡路島鳴門自動車道「北淡IC」から車で約18分
公式サイト:KAMOME SLOW HOTEL(カモメスローホテル)
Sustainable Cottage(サスティナブル コテージ)
所在地:〒656-1511 兵庫県淡路市郡家字大谷北1111
電話番号:0799-85-1900
アクセス:・JR「三ノ宮駅」東口から徒歩約4分⇒神戸三宮バスターミナルからバスで約1時間10分
・神戸淡路島鳴門自動車道「北淡IC」から車で約18分
WALLED VILLA(ウォルドヴィラ)
所在地:〒656-1511 兵庫県淡路市郡家字大谷北1111
電話番号:0799‐85‐1900
アクセス:・JR「三ノ宮駅」東口から徒歩約4分⇒神戸三宮バスターミナルからバスで約1時間10分
・神戸淡路島鳴門自動車道「北淡IC」から車で約18分
③Nook The Hub(ヌークザハブ)
ヌークザハブは1日1組限定のスモールホテルで、淡路島の一番端っこの最南端にある貸別荘です。
「Nook」とは、隅や辺鄙(へんぴ)など人目に付かない場所という意味。
その名の通り周りには海と島しかなく、見渡す限り穏やかな太平洋が広がっていてすべてを1人占めできる贅沢な空間となっています。
ヌークザハブでは何もしない事がバカンス。
だから部屋でゆっくりと本を読んだり、好きな音楽を聴いたり、ハンモックに揺られたり・・・。
すべての部屋から海を眺めることができるので、テラスにでてオレンジ色に染まる夕日をみたり、お風呂に入りながらやキッチンもついているのでお料理をしながら海を眺めることもできます。
翌朝は、波の音と朝陽が目覚まし代わりに。
海をみながら、波の音を聞きながら飲むコーヒーは格別です!
日常を忘れてゆっくりと過ごし、心を穏やかにする時間は必要ではないでしょうか。
そんな時間が過ごせるのがヌークザハブです。
1日1組限定のスモールホテルは、ヌークザハブの他に2つあります。
「ヌークザウォーフ」は、建物よりもウッドデッキが大きいのが特徴。
リビングのように使うことができ、より海と一体化した気分を味わうことができます。
また、建物の隣には地元の人だけが知るプライベートビーチもあるそうですよ♪
ヌークの中で一番新しく2022年3月にオープンした「ヌークザピーク」!
こちらは、海が主役に造られているので、テラスが約100mもあってとても広いです。
ヌークザピークは標高80mの断崖にあるので浮いてる感じがして、鳥たちと同じ目線で海を眺めることができます。
Nook The Hub(ヌークザハブ)
所在地:〒656-0551 兵庫県南あわじ市灘土生297番地
電話番号:080-7622-4403
アクセス:・JR「三ノ宮駅」東口から徒歩約4分⇒神戸三宮バスターミナルからバスで約3時間50分
・神戸淡路島鳴門自動車道「西淡三原IC」から車で約25分
公式サイト:Nook The Hub(ヌークザハブ)
Nook The Wharf(ヌークザウォーフ)
所在地:非公開(予約確定後に詳細をお知らせ)
電話番号:080-7622-4403
アクセス:神戸淡路島鳴門自動車道「淡路島中央スマートIC」から車で約15分
Nook The Peak(ヌークザピーク)
所在地:非公開
電話番号:080-7622-4403
アクセス:Nook The Hubでチェックインしたあとに現地へ送迎
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ホカンスはホテルとバカンスを組み合わせた造語で、これまでの観光メインの旅行とは違い、ホテルをメインとしてバカンスを楽しむということです。
日常を離れて気持ちをリフレッシュすることはとても大切で、休暇をのんびりと過ごしたり、大自然のエネルギーをもらったりと心を癒す方法はいろいろありますが、日頃のストレスから解放されて自分を見直す時間として注目されています。
ホテルによって様々なプランがあるので、滞在目的によってホカンスを選び、充実した休暇を楽しんでください。
以上、フレッディがお届けしました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!