どうも、フレッディです!
フィギュアスケートの西山真瑚選手(にしやましんご)をご存じでしょうか?
彼は、2019年よりアイスダンスを始め、シングルと並行しながら活動しています。
アイスダンスの競技ではまだ若いながらも何度もメダルを獲得するなど注目されている選手ですが、2022年の始めにアイスダンスパートナーの選手との解消を発表しました。
パートナーとして好調だったのにも係らず、何故解消することになったのか?
本当の理由は、何だったのか?
今回は、西山真瑚選手(にしやましんご 目黒日大)とアイスダンスパートナーの解消について、本当の理由や、現在の活動などをまとめてご紹介します。
西山真瑚が高浪歩未とパートナーを解消した理由
フィギュアスケートのアイスダンスで「全日本ジュニア選手権」2連覇の偉業を成した
早稲田大の西山真瑚選手(にしやましんご 目黒日大)。
同じ大学の高浪歩未選手(たかなみあゆみ ケイ・インターナショナルスクール東京)とアイスダンスで組んでいましたが、2022年3月にパートナーを解消しました。
当時のコメントでは、西山真瑚選手(にしやましんご 目黒日大)の個人的な事情で解消とありましたが、その個人的な事情とはどんなことだったのでしょうか。
本当の理由
パートナー解消の本当の理由は、西山真瑚選手(にしやましんご 目黒日大)側の経済的な事情だったそうです!
新型コロナウイルスで海外への渡航が長期に渡った難しかったことやロシアのウクライナ侵攻が始まったことで、お父様の仕事に影響が出てしまったためにアイスダンスの練習を続けて行くことが経済的にかなり厳しい状態になったそうです。
西山真瑚選手(にしやましんご 目黒日大)は、パートナーだった高浪歩未選手(たかなみあゆみ ケイ・インターナショナルスクール東京)と共に、カナダにある「クリケットクラブ」(トロント)を拠点としてアイスダンスを頑張っていましたが、「クリケットクラブ」は格式がとても高く、スポーツ施設やホテル・レストランなどもある高級会員制施設で、世界トップレベルの選手たちが利用している場所。
費用がとても高いようで、維持していくことが難しかったと思われます。
経済的な厳しさから日本に帰国した西山真瑚選手(にしやましんご 目黒日大)ですが、東京のクラブでは「クリケットクラブ」と同じレベルの練習ができなく、費用がカナダよりも倍はかかってしまい、そのことで高浪歩未選手(たかなみあゆみ ケイ・インターナショナルスクール東京)に迷惑をかけてしまうことになるというのが本当の理由だそうです。
2人はパートナーになってから、わずか1年の間にシニアデビュー戦で銀メダルを獲得。
また、同年に行われた「全日本選手権」では、3位を獲得するなど輝かしい成績を残してきました。
「2026年ミラノ・コルティナダンペツォ冬季オリンピック」を目指すといっていたのですが、本当に残念ですが、気持ちを新たにし、基盤を整えて再度アイスダンスを頑張って欲しいです!
西山真瑚が魅せるアイスダンスの魅力とは
西山真瑚選手(にしやましんご 目黒日大)がアイスダンスを始めたのは、2018年に「クリケットクラブ」のコーチに勧められたことがきっかけで、オリンピックに出たかったからアイスダンスを始めたそうです。
その後練習を重ねて、2019年1月に吉田唄菜選手(よしだうたな 岡山SC)とパートナーを組み、「うたしん」の愛称で同年11月に開催された「全日本ジュニア選手権」で見事優勝!
2021年には、高浪歩未選手(たかなみあゆみ ケイ・インターナショナルスクール東京)とパートナーを組み、デビュー戦で銀メダル獲得!
同年12月に行われた「全日本選手権」で見事3位を獲得しました。
西山真瑚選手(にしやましんご 目黒日大)が魅せるアイスダンスは、若々しく明るさにあふれた伸びやかな演技が特徴的。
会場のお客さんの手拍子や熱気、ムードが、パートナーとのアイスダンスをさらに高揚させて素晴らしい演技をみせてくれます。
アイスダンスを始めたきっかけは「クリケットクラブ」のコーチの勧めがあったからですが、アイスダンスへの想いがさらに強くなったのは、三浦璃来選手(みえらりく)と木原龍一選手(きはら りゅういち)(木下グループ)の活躍している姿に感銘を受けたこと。
2人は、2022年2月に行われた北京オリンピック(団体)で銅メダルを獲得。
更に翌月に行われた「世界選手権」で日本勢過去最高の銀メダルを獲得しています。
この時、2人のように「アイスダンスの歴史を作りたい!」と強く思ったそうです。
以前、アイスダンスの魅力について語っていらっしゃいました。
一人で表現しきれないことが二人になることで演じられるようになりますし、それだけストーリー性も出てきます。
カップルによってもそれぞれのカラーがあるので、自分たちに合ったストーリーを、自分たちらしく披露したいと思います。
4yearsより引用
残念ながら、2022年は高浪歩未選手(たかなみあゆみ ケイ・インターナショナルスクール東京)とのパートナーを解消してしまったために、シングルで大会に出場している西山真瑚選手(にしやましんご 目黒日大)。
今は12月に行われる「全日本選手権」に出場することが目標とのことです。
ただ、「全日本選手権」の出場を達成したら、次のパートナーを見つけてアイスダンスに専念する計画も考えているそうで、オリンピックを目指すなら、「アイスダンス1本に絞ってやっていきたい。」と語っていて、アイスダンスをメジャー競技にすることや、男子の選手がアイスダンスに興味をもってくれる環境を作る活動をしていくそうですよ。
これからの、西山真瑚選手(にしやましんご 目黒日大)が魅せるアイスダンスや活動に期待したいと思います。
アイスダンスとは、男女が音楽に合わせてステップワークやリフトなどを行い得点を競う競技で、「氷上の社交ダンス」といわれています。
同じ男女が組んで行うペアという競技がありますが、ペアとの違いはペアは「ショートプラグラム」と「フリースケーティング」であり、アイスダンスは「リズムダンス」と「フリーダンス」で構成されるということが大きな違い。
また、アイスダンスはシングルで1回転することはあっても、めったにジャンプをしないということも違いの1つです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
早稲田大の西山真瑚選手(にしやましんご 目黒日大)と、アイスダンスのパートナーだった同大学の高浪歩未選手(たかなみあゆみ ケイ・インターナショナルスクール東京)が解消することになった本当の理由は、西山真瑚選手(にしやましんご 目黒日大)のお父様のお仕事が関係していて、経済的に難しくなったためでした。
2人がアイスダンスの拠点にしていたのは、カナダにある高級会員制施設「クリケットクラブ」。
新型コロナウイルスやロシアのウクライナ侵略でお父様の仕事に多大な影響があったそうで、世界からトップアスリートたちが拠点として練習している「クリケットクラブ」は費用も高く断念し、日本においても「クリケットクラブ」と同様の練習をするとなると費用が倍かかるために、パートナーであった高浪歩未選手(たかなみあゆみ ケイ・インターナショナルスクール東京)に迷惑をかけるために解消を決断したそうです。
2人はパートナーとなって1年位でしたが、その間輝かしい成績を残しました。
今後の活躍を期待していたファンのみなさんにとってもショックでしょうね。
西山真瑚選手(にしやましんご 目黒日大)は、現在シングルで頑張っていますが、2022年の「全日本選手権」へ出場ができたら、次のパートナーを見つけてアイスダンスに戻ることも考えているそうです。
だから、また彼のアイスダンスがみれる日はそう遠くないかもしれませんね♪
以上、フレッディがお届けしました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!